15 藤原義江記念館(旧リンガー邸)

当時、英国系商社ホーム・リンガー商会の代理店として設立された瓜生商会が、社長の息子であるM.リンガーのための住宅として建てたと言う。昭和53年より、我が国のオペラ界の草分けで、藤原歌劇団を主宰した藤原義江に関する資料を展示する記念館として利用されている。 高台に建てられた白亜の建物で、3階、2階、玄関部の、3つのマッスの組合せであり、2階建部分の上が海峡へ向けて眺望の利く屋上テラスとなっている。外観上は全く装飾がなく、また内部も壁・天井は白壁である。装飾性のない平滑な外観の建築は、当時いわゆる白いモダニズムとして全国的に流行したスタイルである。
15 藤原義江記念館(旧リンガー邸)
 住宅
 1936年(昭和11年)
 不詳
 不詳
 RC造3階建
 下関市阿弥陀寺町3-14