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手作り景観賞


2002手作り景観賞
”みんなで選ぶまちのよそおい”
(第8回)

下関市立しものせき水族館「海響館」

周辺状況写真(1)

関門海峡に面し、かつて捕鯨の基地であった下関という場所にあり、旧水族館の捕鯨館を彷彿とさせるような大屋根によって水生生物の展示空間(水族館)直喩としてあらわす。

写真説明(2)

アプローチの波打つ芝生の大地と一体となって回遊するかのようなダイナミックで親しみのある大屋根。
外壁のレンガ調タイルは門司港レトロゾーンの景観との連携を図る。

写真説明(3)

大地からうねりながら映えているような大屋根は、ジャンプする鯨をモチーフとし、水族館という施設の性格と、鯨のまち下関とを結び付ける海からのゲートの役割を持つ。

位置図:
推薦理由:
下関の歴史性・場所性を「くじら」というモチーフとしてあらわすことにより、現代的手法でありながら市民にとっても愛着のある景観を創り出している。大屋根のシルエットとレンガ調タイルの外壁は門司と下関という関門海峡を挟んだ二つのまちのイメージとともなって、遠く門司港レトロや関門大橋などからの眺望にも配慮されている。また、関門海峡の海の蒼さ・空の青さを背景にランドマークとして新たな景観をかたちづくっている。
施設名称 下関市立しものせき水族館「海響館」    竣工2000年
所在地  山口県下関市あるかぽーと6−1
施主    下関市
設計者  株式会社 日本設計九州支社
施工者  五洋建設・福永建設・寿工務店共同企業体ほか