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手作り景観賞


’98手作り景観賞
”みんなで選ぶまちのよそおい”
(第6回)

山口サビエル記念聖堂
周辺状況写真(1)

上空より山口市市街地方面を望む
町の「へそ」とでもいえるような位置にある小高い丘(亀山)の一角に建つ。市街地の地盤から塔の頂部まで60mの高さがあるため、山口市中心部の広範囲から2本の塔を見ることができる。

写真説明(2)

2階聖堂部分ファサード
大きな庇をもったステンレスで葺かれた屋根と大理石の貼られた壁面で構成されたファサード。塔やその他の白い部分はフッ素樹脂塗装。
塔頂部には鐘とモニュメントが乗る。

写真説明(3)

正面ライトアップ夜景
 夜間は一年を通じてライトアップされ、散歩やデートポイントとなっている。2階の聖堂部の窓には宗教的語りかけの装置として、全てステンドグラスが使用されている。

位置図:
推薦理由:
建物が、ある町のシンボルとなる場合は、その建物の由来や歴史、位置、形態、公共性、親しみやすさ等、様々な要素をクリヤーする必要がある。そのなかでも町の雰囲気との調和という点で「景観」の占める割合は高いといえる。7年前に焼失した旧聖堂は山口を「サビエル教会のある町」としてイメージ付け、この町のたたずまいと共に多くの人に愛された、町のシンボルであった。焼失後、「再建か、復元か」の議論が、ついこのあいだまで山口市民の関心事であったが、今年の春、この教会は以前のロマネスク様式とはまったく異なった姿で出現した。ただし、近代建築の手法で宗教(キリスト教)的要素をさらに強化して。最近は「再建か、復元か」の是非を耳にすることはなくなった。
施設名称 山口サビエル記念聖堂      竣工98年
所在地  山口市亀山町282番地
施主   宗教法人 カトリックイエスズ会
設計者  基本設計 コンスタンチノ・ルジェリ ルイジ・レオーニ
     実施設計 株式会社 AKI建築設計事務所
施工者  清水建設 株式会社 広島支店